医療法人 医済会 やん整形外科医院 院長挨拶
当院は平成13年(2001年)8月1日に、整形外科、リハビリテーション科、リウマチ科を標榜し開院いたしました。
MRI・X線・骨密度測定・血液検査等を使って整形外科専門医として診察をし、リハビリ・投薬・注射・ギプス等を用いて治療を行っています。
特にリハビリテーションでは常勤の理学療法士(PT)が現在7名おり、毎日のように勉強会をしています。
また整形外科専門医が理学療法士やリハビリスタッフに診断・治療法やX線像・MRI画像の読影法を示し、診療にかかわるスタッフとしての実力・技量を向上させております。
さらにPT専門学校より講師(PT)を招いて理学療法士の指導もしております。
このように整形外科専門医の監視下、実力のある理学療法士によってリハビリを行い、疾患・外傷に対しての治療をしています。
さらには多くの病院との連携を深め、スポーツ外傷・変形性関節症・脊椎疾患等の手術やセカンドオピニオンを要するような患者さんには、どこの病院のどの先生が適切かを判断し紹介させて頂いております。
このようにして若年者から高齢者まで、外傷・疾患に対して医療保険を用いて診断・治療を行っています。
もちろん、交通事故や労働災害等に対しても診断・治療をしています。
その中でも特に高齢者の方には、医療保険だけではなく介護保険によるリハビリ(通所リハビリ・訪問リハビリ)も行っています。
例えば筋力訓練・可動域訓練等を継続的に行うことによって、現在保有の歩行能力等を維持して頂いています。
このように疾患の進行を予防するリハビリ等を介護保険によって行えます。
マッサージを受けて気持ち良いと感じるだけでは筋力を維持させることはできません。
筋力訓練を中心としたきちっとした医学に基づいたリハビリ(代表的なのは日本整形外科学会が提唱しているロコモ・トレーニング)が必要です。
そうしたリハビリをすることによって、高齢者の方は寝たきり期間を短くし、健康的な寿命を延ばすことが可能になります。
是非高齢者の方は、整形外科専門医の指導によって行っている介護保険のリハビリを利用して健康的な生活を送ってください。
院長の経歴
私は大阪府立北野高等学校卒業後、昭和61年(1986年)に大阪医科大学を卒業し、同年の医師国家試験に合格した後、同大学の整形外科学教室に入り、現在の大阪医科大学名誉教授をはじめ諸先生方の厳しい御指導の元、整形外科学を研鑽してまいりました。
開院するまでの医師としての15年余りの間は、大学病院とその連携病院にて整形外科医として勤務してきました。
また、大学院で整形外科学の分野を研究し、医学博士を取得しております。
平成6年から平成13年までの勤務医最後の7年間は、京都市伏見区の医仁会武田総合病院にて、整形外科だけで年間500件を超える手術、1日の外来約200人、入院患者60人の診療を整形外科医長として他の整形外科医3〜4人とともに行ってきました。
これらの経験を元に、奢ることなく常に勉学に励み、最先端の医療と今までの医療を適切に合わせて治療を行い、来院される患者さんのために『整形外科』を通して貢献していきたいと考えております。
私が長年にわたって培ってきた人と人(特に医師と医師)とのネットワークを十分に駆使して、患者さんのためにどうすれば良いかを考えて診療を行っておりますので、どうぞ安心してご来院ください。
他の職歴等
平成16年6月 警視庁から感謝状授与
平成23年4月〜平成26年6月 大阪市淀川区医師会 副議長
平成24年2月〜 大阪労働局地方労災医員(厚生労働省大阪労働局長より委嘱)
平成25年4月〜 大阪市介護認定審査会委員
平成26年4月〜 大阪臨床整形外科医会 理事
資格・専門医等
医学博士
日本整形外科学会認定 整形外科専門医
日本整形外科学会認定 スポーツ医
日本整形外科学会認定 リウマチ医
日本整形外科学会認定 リハビリテーション医
日本リハビリテーション医学会認定臨床医
日本リウマチ学会リウマチ専門医
日本スポーツ協会公認スポーツドクター
企業情報
医院名 | 医療法人 医済会 やん整形外科医院 |
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代表者名 | 梁 裕昭 |
住 所 |
〒532-0002 |
電話番号 | 06-6150-4114 |
診察内容 | 整形外科・リウマチ科・リハビリテーション科 |